健康であるためには、身体に必要な栄養を摂らなくてはいけません。

　現代は飽食の時代ではありますが、逆に質的な栄養失調による体調不良の患者さんが増えてきています。原因がわからない体調不良のほとんどが、必要な栄養が摂れていないことが引き金になって起きていると言っても過言ではありません。

　身体は何でできているでしょう？1番多いのは水で約60％、2番目はタンパク質で15～20％です。ということは、身体は水以外の半分はタンパク質でできていると言えます。またそのタンパク質は日々分解されて修復されてを繰り返すので、毎日新しいタンパク質を外から取り入れないと使い古しのタンパク質を使わざるを得ないため、どんどん質の悪い細胞が増えてしまいます。

　皮膚も髪も爪も神経も筋肉も、それだけでなく内蔵も粘膜もホルモンも消化酵素も血液も神経を伝達する物質も全部タンパク質が不足していては質が悪くなってしまいます。

　栄養をしっかり摂って健康になるには、まずはタンパク質をしっかり摂ること！是非そこから実践してみましょう！